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ゲームのピックアップ数から検証する、各チームの傾向 【18-19シーズン Vol.6】

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当サイトでの、ゲームのピックアップ数から検証する、各チームの傾向 【18-19シーズン Vol.1】
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ゲームのピックアップ数から検証する、各チームの傾向 【18-19シーズン Vol.4】
ゲームのピックアップ数から検証する、各チームの傾向 【18-19シーズン Vol.5】

掲載順位14位(一部)~12位までの4チームです。


◆掲載数順位◆

1. 47回 ゴールデンステイト・ウォリアーズ (前回2位【+1】
2. 43回 ロサンゼルス・レイカーズ (前回6位【+4】
2. 43回 ヒューストン・ロケッツ (前回4位タイ【+2】
4. 35回 メンフィス・グリズリーズ (前回11位【+7】
5. 33回 オクラホマシティ・サンダー (前回3位【-2】
6. 23回 ボストン・セルティックス (前回4位タイ【-2】
7. 21回 フィラデルフィア・76ers (前回11位タイ【+4】
8. 20回 トロント・ラプターズ (前回15位タイ【+7】
9. 19回 ミネソタ・ティンバーウルブズ (前回8位【-1】
10.15回 フェニックス・サンズ (前回18位【+8】
10.15回 デンバー・ナゲッツ (前回19位【+9】
12.14回 サンアントニオ・スパーズ (前回7位【-5】
13.12回 ダラス・マーベリックス (前回29位【+16】
14.11回 ワシントン・ウィザーズ (前回21位タイ【+7】
14.11回 ミルウォーキー・バックス (前回21位タイ【+7】
14.11回 ポートランド・トレイルブレイザーズ (前回15位タイ【+1】
17.10回 ユタ・ジャズ (前回11位タイ【-7】
17.10回 サクラメント・キングス (前回25位タイ【+8】
19. 9回 ニューオリンズ・ペリカンズ (前回10位【-9】
20. 8回 アトランタ・ホークス (前回30位【+10】
20. 8回 ロサンゼルス・クリッパーズ (前回9位【-11】
22. 6回 クリーブランド・キャバリアーズ (前回1位【-21】
22. 6回 ブルックリン・ネッツ (前回25位【+3】
22. 6回 マイアミ・ヒート (前回23位【+1】
25. 5回 デトロイト・ピストンズ (前回17位【-8】
26. 4回 ニューヨーク・ニックス (前回25位タイ【-1】
26. 4回 インディアナ・ペイサーズ (前回21位タイ【-5】
28. 3回 シャーロット・ホーネッツ (前回24位【-4】
29. 2回 シカゴ・ブルズ (前回14位【-15】
29. 2回 オーランド・マジック (前回28位【-1】

総計 446回 うち東132回(29%)、西324回(71%)




◆14位タイ(昨年21位タイ、一昨年16位タイ)・・・掲載数11回
ミルウォーキー・バックス(実順位:東1位)


mil-2019.jpg

さて東を盛り上げきらないトップ戦犯、バックス。

・オールスターキャプテンを務める、MVP候補の若手大スターが在籍
・チームが東首位
・期待値が高くない状態からのサプライズチーム

これだけのポジティブ要素を抱えてなおこの順位。
目立たな過ぎて逆に凄いレベルに到達している。

前年7位に終わったチームは、ブーテンホルツァーHCのもと、
「ヤニスのチーム」としての錬度をさらに高め、その素養を如何なく発揮した。

MILヤニス、ブレッドソーらを起点にバランス良いオフェンスでMINに圧勝 開幕5連勝!
ドレイモンドを欠いたGSW、ホームでMILにインサイドを荒らされ大敗 カリーも負傷退場
シューティングセンター、ブルック・ロペスがスリー8本の大暴れ ホームに強いDENをも粉砕

本当に素晴らしい事で、大手を振って賞賛されているべきチームであり、
実際にされているのだが、やはり影響を感じさせるのは、PORと同じものだ。

昨季のプレイオフ、怪我人を抱えたBOSは、(当初は)1回戦では一番組み易きとすら思われていたが、
結果は3勝4敗の1回戦敗退。しかもロードで1勝もできないという、期待感を感じない敗れ方だった。
結果的にBOSはファイナル寸前まで行った事を考えると、MILが惜敗したのはおかしい事とは
言い切れない話なのだが、2年連続の1回戦負けとなったヤニスの評価が覆る訳ではない。

手負いBOSに1回もロードで勝てなかったMIL ヤニスの支配力も乏しく、再びの1回戦敗退

比較対象がレブロンやKD、歴代のレジェンドたちになっているだけに、可哀想な話ではあるのだが、
今のヤニスはこのラインをクリアしない事にはどうにもならない状態にいる。
ベン・シモンズしかり、スリーの精度が非常に悪い事も、プレイオフで活躍しきれないのではないか、
という不安を払しょくできない原因に繋がっている。

この結果を踏まえると、NBAというのは、プレイオフ1回戦敗退するくらいなら、
いっそプレイオフ出場なぞしない方が良いのかもしれない。
2年連続でPO逸したDENとの掲載順位の差を見ていると、そう感じずにはいられない。



◆14位タイ(昨年21位タイ、一昨年26位)・・・掲載数11回
ワシントン・ウィザーズ(実順位:東11位)


was-2019.jpg

東首位のMILと、低迷しているWASの掲載順位が同じというのが、
この企画の恐ろしいところだ。

ネタ要素で西と張り合える東の2強。そのうちのひとつがWASだ(もうひとつはPHI)。
とは言ってもその内容は大きく異なり、WASが取り上げられるのは、その暗黒故。

両エース頼みのWAS、全員で支えたLAC、差は顕著に 手詰まり感漂うWASは早くも5敗目
実を結んでしまった、いつぞや乱射したBKN砲 弱体化が顕著なWASにORLが完勝

シーズン序盤から、ケミストリーを感じない拙攻で、気が付けば増えるのは黒星ばかり。
元々ロッカールームに闇を抱えているこのチームはやはりこういった問題も発生した。

下位に甘んじているWAS エースのジョン・ウォールが練習中ヘッドコーチに暴言

こんな状態のチームは、すっかりネタチームと化し、
扱いの悪いコメントが軒を並べた結果、掲載頻度だけは高くなっていった。

気が付けばクセの強いエースは離脱。
その結果チーム状態はやや回復するものだから、
コメントは「ビールがかわいそう」という類の、同情的な流れに遷移。

ウィザーズのエース、ジョン・ウォールが左足の手術で全休か そしてチームの舵はどちらへ

最終的にはネタ成分は薄れ、試合をピックアップする機会もなくなってしまったのは皮肉な話。
同じくチームに暴言を吐いたバトラーとウォール、どこでこんなにも差がついてしまったのか。


◆13位(昨年29位、一昨年18位タイ)・・・掲載数12回
ダラス・マーベリックス(実順位:西12位)


dal-2019.jpg

話題性に乏しかった昨季と比較して、(コメント数的に)一気に飛躍したDAL。

言うまでなく、ルーキー、ルカ・ドンチッチの功績である。

KDvsバーンズ GSWの新旧SF同士の激しい激突から、ドンチッチが決勝点 DAL4連勝
ドンチッチ、バレアと新旧プレーヤーに翻弄されたHOU、DALに完敗 そして許されるメロ
TOR戦、ルカ・ドンチッチが史上初となる、10代での30得点超えトリプルダブルを達成

チーム成績も昨季より回復の兆しを見せてはいたが、プレイオフ争いが精一杯と判断したDALは、
未来を変える思い切った行動にでた。

ハリソン・バーンズ、ウェズリー・マシューズ、デアンドレ・ジョーダン、デニス・スミスjrと、
ドンチッチ以外のスターターを全員放出。
NYKクリスタプス・ポルジンギスとのデュオに未来を賭けたのだ。

欧州コンビに未来を託す選択をしたのは、ある意味ダーク・ノビツキーへの敬意の表れのようなものと言えるが、
オールスターの特別枠といい、チーム内での後継者擁立といい、
いまだ引退を宣言していないノビツキーおじちゃんの外堀が日々埋められていくのが辛い。
イチローもこんな気持ちだろうか。

イチローがらみで余談。ドンチッチは現在新人王濃厚と言われていますが、
野茂やイチローが新人王を取った当時、「日本のプロで活躍している選手をルーキー扱いするな」と
私は憤ったりしていました。改めてアメリカ目線で見てみると、そりゃルーキーだわ、
と納得してしまった、少しだけ視野を広くできる大人になった私。


◆12位(昨年7位、一昨年6位)・・・掲載数14回
サンアントニオ・スパーズ(実順位:西7位)


sas-2019.jpg

常勝軍団と言われ続け、BIG3が抜け、レナードを欠いてもなお弱いとは言わせなかったSAS、
それでも掲載順位的には弱体化の波がじわりと押し寄せてきているのがわかる。

レナード⇔デローザンの大型トレードにより、SASの情勢は大きく変わった。
序盤以降でSASが借金を背負うという、非常に稀有な瞬間が訪れた際に、
あぁ、終わった終わった言われ続けて終わらなかったSASもついに終わるんだな、
というのを実感させた。

ここ十数年の立場が嘘のような虐殺劇 コビントン、ローズらが躍動したMIN SASを圧倒
盛者必衰 クリス・ポールが復帰したHOUに、SASが連日の大敗で借金2ながら14位に転落

それでもなお、SASは終わらなかった。
デローザンが、オルドリッジが、ゲイが、ベルターンスが、フォーブスが、ベリネリが、
ベンチポイントを是とするSASを体現するかの如く、チーム全員の力で再浮上を果たした。

劣勢の最終Q、ボナー(ベルターンス)とポエートルらが奮起 Q44得点を挙げLALを粉砕
セカンドユニットとディフェンス チームの神髄をもって再浮上のSAS 7試合連続2桁失点

そして迎えたTORレナードをホームに迎えての一戦。
ここAT&Tセンターは、ファイナル第7戦と化した。

大型トレードで因縁の一戦 激しい歓声に押されたSASが大勝、試合後はレナードとポポビッチの抱擁も

気合を前面に出したサンアントニオの住民が呪いをかけたのだと確信できるくらいの内容で、
TORとレナードを叩きのめしたのだ。

とはいえ、スリーのないエース両名がプレイオフをけん引できるとも限らず、
安定感という意味ではここ数年よりも確実に劣っているのは否めない。
ポポビッチHCの引退もそう遠くないと思われている現在、
SASにできる選択肢は、在任中にできる限り上位を維持し続ける事だけなのかもしれない。






テーマ:NBA - ジャンル:スポーツ

  1. 2019/02/21(木) 21:00:00|
  2. NBA
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:13
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コメント

WASは来季ウォールもモリスもポーターも息子もいないし牙の抜けた不良高校みたいになんの取り柄もないチームになりそう
優等生のビール君が転校したらいよいよおわりだな
  1. No.1 URL |
  2. 2019/02/21(木) 21:49:28 |
  3. バスケ大好き名無しさ #-
  4. [ 編集 ]

アメリカスポーツの歴史でいえば、昨年SASが18年ぶりに50勝逃したことは大事件
万が一今年のSASがプレーオフ逃すことになったら
現メンバーは負け犬扱いされる。伝統チームのプレッシャー半端ないな
  1. No.2 URL |
  2. 2019/02/21(木) 22:01:55 |
  3. バスケ大好き名無しさ #-
  4. [ 編集 ]

そういえば今季息子はWASにいたんだったなw
  1. No.3 URL |
  2. 2019/02/21(木) 22:02:19 |
  3. バスケ大好き名無しさ #-
  4. [ 編集 ]

ここが伸びないバックス
・アデトクンボが正しく言えない
・BOSとユニフォームかぶっている
・セットオフェンスばかりで負けにくいけど、ショータイムが少ない
・ミドルトンとブログトンの名前がかぶる
  1. No.4 URL |
  2. 2019/02/21(木) 22:09:03 |
  3. バスケ大好き名無しさ #-
  4. [ 編集 ]

WASはポーティス加入、ハワード復帰でまたなんかありそう。
  1. No.5 URL |
  2. 2019/02/21(木) 22:24:01 |
  3. バスケ大好き名無しさ #-
  4. [ 編集 ]

SASファンからしても今の話題性のなさはしゃーない オルドデロゲイのBIG3はさすがに地味すぎだし ファンだからホワイトフォーブスベルタンスの活躍を楽しく見れてるけどファンじゃなかったら糞つまらないと思う 負けるときはほんとふがいない負けかたするし
  1. No.6 URL |
  2. 2019/02/21(木) 22:25:08 |
  3. バスケ大好き名無しさ #-
  4. [ 編集 ]

けっこうポーティスとジャバリ見てたら面白い、てかそこしか見るとこないかもだけど、
CHIのポーターも活躍してるしお互いよかったんじゃない?
SASはマリーとウォーカーが回復すればまだ楽しみはある
  1. No.7 URL |
  2. 2019/02/21(木) 22:59:02 |
  3. バスケ大好き名無しさ #-
  4. [ 編集 ]

MILはミドルトンブログドンブレッドソー辺りのネタ力が足りなさすぎるな、ドソーは「ここにいたくない」を生み出した功績はあるものの
ヤニスは良くも悪くもスタッツが安定してるからネタになりにくいし今季1番ネタになったのはSGと化したロペスだったからな
PO勝ち進めば一気に注目されるとは思うけど現状試合見てる人すらほとんどいなさそう
  1. No.8 URL |
  2. 2019/02/21(木) 23:09:16 |
  3. バスケ大好き名無しさ #-
  4. [ 編集 ]

プレイオフ連続出場(継続中)
21 SAS
6 GSW、HOU
5 POR、TOR

前人未到のこの記録だけはポポ引退まで途切れてほしくない
  1. No.9 URL |
  2. 2019/02/21(木) 23:13:34 |
  3. バスケ大好き名無しさ #-
  4. [ 編集 ]

ヤニスは去年のPOでも勝ってなんらおかしくないスタッツを残してるはずなのにPOでは通用しないって言われてて悲しいです
  1. No.10 URL |
  2. 2019/02/21(木) 23:29:52 |
  3. バスケ大好き名無しさ #-
  4. [ 編集 ]

ドソーの「ここにいたくない」発言はPHX時代のものだからねえ・・・
  1. No.11 URL |
  2. 2019/02/22(金) 11:15:18 |
  3. バスケ大好き名無しさ #-
  4. [ 編集 ]

まぁバックスって昔から地味だし。スモールマーケットだし
フォード、レッド、ボビーシモンズ、ボーガッドの頃好きだったけど、そんな俺でもPFが誰か覚えてない
  1. No.12 URL |
  2. 2019/02/23(土) 04:02:12 |
  3. バスケ大好き名無しさ #-
  4. [ 編集 ]

もしかしたら、そのPFザザ・パチュリアじゃない?
NBAが選んだカリーベストプレイベスト10だかに
遊ばれるザザ・パチュリアいた気がする
  1. No.13 URL |
  2. 2019/02/23(土) 22:17:07 |
  3. バスケ大好き名無しさ #-
  4. [ 編集 ]

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